阪神淡路大震災から３０年が経った、今日１月１７日。各地で追悼行事も行われています。園では、子どもたちと共に阪神淡路大震災で被災された人のことを偲び、避難訓練や炊き出しでの防災給食を行いました。
子どもたちは「地震だ！」の声に身を低め、頭を守りながら揺れが収まるまで待機。揺れが収まった後、靴に履き替えて屋外の安全な場所に避難しました。今までの訓練の経験もいき、先生の誘導の声を聞いて落ち着いて避難ができましたね！
そのあとは『おはしも（押さない・走らない・喋らない・戻らない）のお約束確認。さすが年長・年中組さんは、覚えている子が多かったです！！
防災給食では、園庭での炊き出しでいただきました。震災の時は家が壊れ、寒い中こうやって皆で身を寄せ合い、助け合ってご飯を食べたり、物を分け合ったりしたことをお話しし、感謝していただきました。いつまでも、助け合いの記憶が薄れないよう子どもたちにも語り継いでまいりたいと思います。
お家でも震災の話などを通し、防災意識を高め、普段の備えを見直す機会としてみて下さい。
※２月２日（日）が節分のため、幼稚園での節分会は１月３１日（金）に行います。給食も恵方巻などの節分用メニューに変更となります。よろしくお願い致します。
