今週大雨が降り、次の日幼稚園の砂場でも雨がたまり、大きな水たまりができていました。朝来るとすぐに目にはいるようで、｢先生、砂場がすごい水たまりができてる!｣と話をしてくれる子どもたち。｢水たまりで遊びたいな…｣｢入りたいな…｣と言っていたので、｢じゃあ裸足になる？｣と聞くと｢なりたい！｣と靴下を脱ぐと砂場へ直行！嬉しそうに足をつけて遊んでいる子どもたちでした。
運動会の練習も日々頑張っている子どもたち。遊戯ではポンポンを持って楽しく踊っています。また裸足でリレーをし、｢気持ちいい｣と喜んでいます。まだまだ競争にはほど遠いですが、少しずつ年長さんらしい姿になってきています。
先週土曜日研修会でのお話です。本と子どもの関わりについての研修でした。絵本は毎日読んであげること。少なくとも小学校３年生までは親が、先生が積極的によんでやること。少なくとも小学校３年生（１０歳）までは読んであげること。字が読める読めないにかかわりなく、子どもたちが物語りの主人公に自己同一化しながら物語の世界に入り込むから。これこそが、子どもの成長と密接につながっているとのことでした。幼稚園でも毎日本を読んでいますが、そのときの子どもたちの顔は夢中で、とても静かに絵本を見聞しています。面白いときには笑い声もあり、悲しいさみしい内容の時は顔がくしゃくしゃになっているときもあります。子どもは本が大好きです。同じ本でもかまいません。おうちに方に読んでもらうことが、嬉しく楽しく感じることと思います。たくさん読んであげてくださいね！
